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腸チフスは世界各国で発症しており、東南アジアやアフリカなどの国に多い伝染病です。
腸チフスは、サルモネラ菌の一種のチフス菌に感染して発症します。
腸チフスと似ているパラチフスよりも症状は重く、初期症状として、腹痛、発熱、関節痛、頭痛、食欲不振、咽頭炎、空咳、鼻血などのがあり、3〜4日後には症状が重くなり、40度近いの高熱を出し、下痢か便秘になります。
また、「バラ疹」という腹部や胸部にピンク色の斑点が現れます。
悪化すると、体力消耗し、無気力表情になる「チフス顔貌」になります。
2週間ほど経つと、腸内出血、腸に穴があく、腸穿孔を起こし、肺炎や意識障害、胆嚢炎、肝機能障害を伴うこともあります。
アフリカや東南アジアで流行しており、感染経路は経口感染で不衛生な生水や食べ物から感染します。
腸チフスの治療には、主に抗菌薬を服薬します。
腸チフスの予防には、手洗いや海外では生水や不衛生な食品を避ける、食べ物は加熱するなどしましょう。
また、腸チフスは、予防接種がありますが、日本ではまだ未承認なので、国内での予防接種はワクチンを個人輸入している医療機関で受ける必要があります。
予防接種の有効期間は2〜3年です。