水疱瘡

水疱瘡の症状

水ぼうそう水疱瘡は小児がかかりやすい学校伝染病です。

水疱瘡の症状は、初めは赤い米粒大の発疹が出て、やがて発疹が水疱になり、かゆみが出てくるのが特徴で、発熱と共に発疹ができます。

水疱瘡の発疹はお腹、おしり、髪の生え際付近から出て、全身に現れます。
発疹が水ぶくれになり、膿のような液が中に入っている発疹になり、3〜4日後にはかさぶたになってかゆみが治まってきます。
かさぶたが取れると、痕が残りますが、成長するに従ってだんだんと目立たなくなります。

水疱瘡は、幼稚園や保育所などでの集団感染が多く、免疫力の低い幼児期にかかることが多いのですが、赤ちゃんがかかることもあります。

9歳までの子供に多い病気で、兄弟全員がうつることもよくあり、乳幼児が水疱瘡に感染した場合、かゆみのためにかなり機嫌が悪くなります。

発疹はかゆくなるので、特に小さい子はかきむしって化膿させないように注意しましょう。


また、大人が水疱瘡にかかると重症化しやすいのですが、感染して72時間以内に、水痘ワクチンの接種を受けることによって、水痘を発病しないか、発病しても軽く済みます。


水疱瘡の原因

感染経路水疱瘡の原因は、伝染力の強い水痘ウイルスです。

感染経路は、水疱瘡を掻いた手や爪に水疱を潰した時の病原菌が付いて、そこから人や物へ付着するケースが多く、飛沫感染、空気伝染、直接発疹に触れても感染します。

水疱瘡の潜伏期間は約2週間で、発疹のでる1〜2日前から、発疹がかさぶたになるまでの間は感染力が高いと言われていますので、通園・通学は出席停止です。


水疱瘡の治療

水疱瘡の時の食事アシクロビル(商品名・ゾビラックス)という抗ウイルス剤という特効薬があり、初期のうちに飲むと、発疹や発熱をある程度抑えることができます。

発疹がかさぶたになるまでは外出を避け、安静にして休みます。
口の中にも発疹ができるため、食欲が落ちることがあるので、口にしみなくて消化のよい食事を摂ります。

かゆみを抑えるための軟膏や、化膿してしまった場合は抗生物質入りの軟膏や飲み薬、抗ヒスタミン剤などを併用します。高熱な場合は解熱剤を処方されることもあります。


水疱瘡の間は入浴を控えます。
水疱がかさぶたになったらお風呂に入っても大丈夫です。

高熱が続く場合や、嘔吐、ずっと機嫌が悪いなどの症状がある場合、速やかに受診しましょう。


水疱瘡の予防

水疱瘡の予防注射は自己負担ですが、予防接種を受けておけば、感染しても症状が軽くてすみます。

水痘ワクチンは毒素を弱めたワクチンなので、接種を受けた子でも感染する副作用が希にあります。

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